旭川、三六街セブンビル


旭川、3日木曜6時。

・最近読んでいる漫画は、銀座を舞台にしたものだったり、九州を舞台にしたものだったりするのだけれど、どれもその街の顔となる建築物を丁寧に描いているので、郷愁を感じ共感してしまう。出てくる建築群は、名建築でもいわゆる絵葉書的名所というわけでもないのだけれど、そこを利用したことのある人ならわかる、味のある顔を持ち、物語の脇を固めている。匿名だった街の顔は、いつから判別可能になるのだろうとふと興味を抱いた。

・いま、夢中になっているものについて、ここ数日のうちに、何かすっきりとした答えを一度出しておかねばならない。そこから学んだことをもとに、次に経験するものも十分に受け止められるようになりたい。

・読書日記。
届いた本。ほかの伝記より読みやすそう。Alice Goldfarb Marquis"ART CZAR―The rise and fall of Clement Greenberg"。